「梅雨明け遅れて集中」
お盆のJR客3年連続増
8月21日(月) 共同
JR旅客6社は21日、お盆期間(8月11−20日)の新幹線と在来線特急の輸送概況を発表した。利用者数は前年同期比5%増の約1217万人で、3年連続して前年を上回った。各社は「今年は梅雨明けが遅く、利用がお盆に集中した」としている。
線区別では、東海道新幹線の利用者数が4%増の約310万人。山陽新幹線は6%増の約160万人だった。
東北、秋田、山形の各新幹線は、帰省のピークだった12日の下りで1日当たりの利用が過去最高を記録した。
在来線では、JR北海道の主要4区間の特急利用が12%増と好調だった。国際空港へのアクセスでは、成田空港に乗り入れる「成田エクスプレス」が5%増、関西空港に乗り入れる「はるか」が6%増だった。
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