富山市の旧山田村 棚田の魅力と保全訴え
「やまだのかかしコンテスト」イナウバウアーも登場
8月15日(火) 東京朝刊
富山市の旧山田村で12日、「やまだのかかしコンテスト」が開かれ、雨上がりの棚田で“イナバウアー”をするもんぺ姿のかかしも登場し、見物客らの注目を集めた。
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「やまだのかかしコンテスト」で銀賞を受賞した「棚田の稲とイナバウアー」=12日午後、富山市山田赤目谷(共同) |
荒廃が心配される棚田の魅力と保全に興味を持ってもらおうと、県が主催。サッカーのゴールキーパーや、アニメのキャラクターなどユニークなかかし17作品が集まった。
金賞は、廃材を使って旧山田村に伝わる盆踊りをテーマにした「豊年踊り」が受賞。稲の穂が垂れる様子も表現したという「イナバウアーかかし」は、惜しくも銀賞にとどまった。
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