「ゆうパック」で商品配送
郵政公社と阪神百が提携
8月9日(水) 東京朝刊
日本郵政公社と阪神百貨店は8日、同百貨店の商品を郵便小包「ゆうパック」を使って配送することで基本合意したと発表した。阪神百貨店は、これまで委託していた宅配便最大手のヤマト運輸から今年9月に切り替える。
平成19年10月の民営化を控えた郵政公社は、東武百貨店や井筒屋(北九州市)、佐世保玉屋(長崎県佐世保市)など百貨店と相次いで提携しており、「民業圧迫」批判がヤマトなどから強まる可能性がある。
郵政公社は、阪神百貨店の大型商品などを除く年間約230万個の商品発送を受託する。
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