尼崎 自宅で転倒、痛み訴え
米朝さん骨折?入院
8月9日(水) 大阪夕刊
落語家で人間国宝の桂米朝さん(81)が、腰椎の圧迫骨折の疑いで尼崎市内の病院に入院していることが9日、わかった。所属の米朝事務所によると、米朝さんは8日未明、自宅で転倒し、痛みを訴えたため入院したという。医師の初見では、腰椎の圧迫骨折の疑いがあるといい、10日に精密検査をする予定だが少なくとも2〜3週間の安静が必要−との診断が出されたという。
このため、今月12日に大阪市北区のホテル、ヒルトン大阪で開かれる恒例の「米朝一門会」をはじめ、「東西落語会」(19日、大阪府岸和田市の浪切ホール)など、今月いっぱい休演し、静養する予定。
産経Webは、産経新聞社から記事などのコンテンツ使用許諾を受けた(株)産経デジタルが運営しています。
すべての著作権は、産経新聞社に帰属します。(産業経済新聞社・産経・サンケイ)
(C)2006.The Sankei Shimbun All rights reserved.