国内携帯電話3社
番号ポータビリティー 10月24日に開始へ
8月8日(火) 東京朝刊
NTTドコモ、KDDI(au、ツーカー)、ソフトバンク傘下入りしたボーダフォンの国内携帯電話3社は7日、電話番号を変更せずに契約する携帯会社を変更できる「番号ポータビリティー」(番号継続制度)の開始日を10月24日にすることで合意した。
新制度移行後は顧客の流動性が高まるのは確実で、料金割引やサービス競争が本格化する。
利用者は、現在の携帯会社に番号移転を申請し、「2000〜3000円程度」(業界関係者)の移転手数料を支払うほか、移転先の携帯端末の購入など、通常の加入手続きをする必要がある。
総務省は11月1日までの番号ポータビリティー導入を義務付けており、携帯3社はこれまで各社間のシステム連携などについて検証を続けていた。
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