子供に理科や数学の面白さを
「リスーピア」 松下、お台場に施設
8月6日(日) 東京朝刊
松下電器産業は5日、子供に理科や数学の面白さを実感してもらおうと、東京・お台場の「パナソニックセンター東京」内に体感型施設「リスーピア」をオープンした。小学3年生から中学生が主な対象で、約1320平方メートルの常設展示コーナーを設けている。
リスーピアの1階では光や音、電気などの特性を遊びながら学ぶことが可能。3階では理科の原理や数学の法則を、映像などを使ってゲーム感覚で体感できる。3階の体感コーナー利用料は中学生以下は無料、高校生300円、大人500円。松下の中村邦夫会長は同日のオープニング式典で「小中学生が理数系科目を好きになるきっかけをつくりたい」と語った。
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