モスバーガー 国産米をベースに調理
「モスのごはん」シリーズでシニアに狙い
8月3日(木) 東京朝刊
「モスバーガー」を展開するモスフードサービスは2日、国産米をベースに調理した「モスのごはん」シリーズの4品を21日に発売すると発表した。1食あたりの価格帯を低く抑え、若い女性に加え、シニア層も新たな客層に据えた。既存店で2%の売り上げ増加を目指す。
新シリーズは、ゆったりとした店舗の「緑のモス」(全785店)で限定販売する。スープごはん(590円)とサラダごはん(480円)の2タイプあり、スープは中華風の味付けとトマトポトフの2種類。サラダには、牛や鳥の肉を加えた2種類を用意した。
モスフードは店舗改革を進行中で、「幅広い年齢層に立ち寄ってもらえる店にする」(田村茂取締役)狙いを込め、秋までにメニューの見直しにも着手するという。
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