プロ向けの研究開発は継続
コダック コンシューマーデジカメから撤退
8月2日(水) 産経Web
米写真用品大手イーストマン・コダックは1日、一般消費者向けのデジタルカメラの生産・販売から撤退し、同部門を電子機器受託製造サービス大手のフレクトロニクス(シンガポール)に売却すると発表した。
売却に伴い、日本のコダック・デジタル・プロダクト・センター(旧チノン)の長野県茅野市と横浜市の拠点をフレクトロニクスに移管する。従業員550人がコダックから異動する予定だ。
コダックは利益率が高いプロの写真家向けなどの高機能デジカメの研究開発は継続する。(共同)
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